2008年ヒロシ・ナカムラと名乗る人物から仮想通貨に関する画期的な論文「E-Coin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」が暗号通貨に関して議論するメーリングリスト”The Cryptography Mailing List”の中に投稿された。
その仮想通貨「E-Coin」はあくまでも概念的なものと考えられていたが、その一年後、E-Coin CoreというMIT/X11 ライセンスでリリースされたオープンソースソフトウェアプロジェクトが開始され、最初のE-Coinが発行された。